リンデン

Always thinking of something new.

About

「リチ・リックス ファンタジー」とは

いきいきとした花や草、おどけた顔の赤い鳥……
その自由奔放で優美な のびやかな線。
明るく楽しい色の世界「リチ・リックス ファンタジー」

わたしがデザインに対する考え方で
何よりも重視していることは、“ 独創 ”
そして“ 創造、ファンタジー ”です。

ファンタジーとは、形式にとらわれず、
個人の自由な想像によって作りあげらるもの。
“ 個性 ”や“ オリジナリティ”を
わたしはファンタジーと言います。

上野リチ

1893年 ウィーンに生まれたフェリース・リックス(Felice Rix)。
日本人と結婚して上野リチとなり、1926年 京都にわたった彼女は、デザイナーとして数々の作品を製作しました。
自由奔放ながら優美でのびやかな線、明るく楽しい色の世界を持つ、時を経ても色あせることのないその作品たち。

いま、100年の時を経て、リチ・リックスのデザインが復活します。
“ 彼女が生きていたなら、きっとこんなものづくりを楽しみ、新しいファンタジーを表現するはず ”
そんな想いをコンセプトにリンデンは「L.Rix Fantasy」をスタートさせました。

『sehr gut! ゼアグー! とてもいいです!』

リチがドイツ語で褒めてくれるのを夢見て・・・

Produced by LINDEN
L.Rix Fantasy は、リンデン株式会社の登録商標です。

Art design

「リチ・リックス ファンタジー」のデザイン

L.Rix Fantasyのデザインとライセンス商品の事例をご紹介いたします。

Produced by LINDEN
L.Rix Fantasy は、リンデン株式会社の登録商標です。


Business partner

ビジネスパートナー

リンデンと L.Rix.Fantasy を構築しませんか?

 リンデンは長年にわたり、壁紙や襖紙を通じて、くつろぎの時間を紡ぎだし、暮らしに潤いと彩りをお届けして参りました。上野リチの夢と感動の “ ファンタジー ” を多くの分野の方々と共有し、息の長いブランドとして育てて行きたいと思っております。

リチのふるさとウィーンの
オーストリア応用美術博物館(通称 MAK) より

“Story” between MAK and Felice Rix

The MAK is a museum for arts and the everyday world. From 1913 to 1917 Felice Rix studied at the “Imperial Royal Arts and Crafts School”, an institution closely related to the “Imperial Royal Austrian Museum of Art and Industry” (today MAK – Museum of Applied Arts). One of her teachers was Josef Hoffmann, the founder of the “Wiener Werkstätte” (WW). With this manufactory Hoffmann initiated the most important Austrian arts and crafts movement from the beginning of the 20th Century. After Felice Rix entered the WW she created around 113 ingenious textile designs for this company. In 1955 the MAK received the unique archive of the WW with around 16.000 design sketches and 20.000 fabric designs including the outstanding works made by Felice Rix.

We greatly appreciate to work with Linden Co. Ltd. on a revival of some of these ingenious designs.

Anne-Katrin Rossberg
Curator Metal Collection and Wiener Werkstätte Archive

MAKとフェリース・リチ・リックスの関係

ウィーン応用美術博物館 Museum für angewandte Kunst (通称MAK)は、日々の生活に芸術やデザインを取り入れることを目的とした博物館です。

フェリース・リチ・リックスは1913年から1917年までオーストリア芸術工芸博物館(MAKの前身)に関係の深いウィーン工芸学校で勉強しました。
リチの師のひとりが、“ウィーン工房”(1903-1932)の設立者であるヨーゼフ・ホフマンです。彼はこの工房を通じて、20世紀初頭よりオーストリアにおけるアーツ・アンド・クラフツ運動を始めました。
当館はウィーン工房によって作られた約16,000点のデザインスケッチと、20,000点のファブリック・デザインの貴重なアーカイブを所蔵しております。その中にはリチの残した素晴らしい作品群113点が含まれています。

私たちはこのたびのリンデン(株)とのコラボレーションに感謝するとともに、多くの日本の皆さまにリチの素晴らしい作品をお楽しみ頂きたいと期待しております。

アン-カトリン ロスバーグ
キュレーター / ウィーン工房アーカイブ

Tel.06-6251-5601

Story of life

上野リチのストーリー

上野伊三郎と上野リチの軌跡はウィーンからはじまります。

上野リチ(旧姓 Felice“ Lizzi” Rix)

ウィーンの富裕な事業家の長女として生まれる。
ウィーン工芸学校に入学、同校教授も勤めていたヨーゼフ・ホフマンに師事した。
卒業後ウィーン工房に入り、デザイナーとして数々の新作を発表。「リックス文様」と呼ばれるプリント図案はパリやニューヨークにも届けられた。 ヨーゼフ・ホフマンの建築事務所で上野伊三郎と出会い結婚。

ヨーゼフ・ホフマン

オーストリアの建築家、デザイナー。ウィーン分離派創立メンバーの一人として後のバウハウスやデ・スティルといった20世紀のデザイン運動に大きな影響を与えた。20世紀始めにウィーン工房を主宰

上野伊三郎

京都の宮大工の家に生まれる。早稲田大学で建築を学び、卒業後、単身ドイツに渡りベルリン工科大学、ウィーン大学で学び、ヨーゼフ・ホフマンの建築事務所に勤務する。在職中にリチと結婚。

京都に「上野建築事務所」を開設

1926年、上野伊三郎・リチはウィーンから帰国し、京都に「上野建築事務所」を開設。リチも美術工芸部主任として伊三郎の仕事を支えてゆく。
この事務所で、1927年7月「日本インターナショナル建築会」が結成され、ブルーノ・タクトやヨーゼフ・ホフマン他、国内外から計23名の会員が加わる。機能性や合理性に基づくいわゆるモダニズム建築を目指しながら、日本の気候風土にも適する独自の姿勢を表現し活動した。
1929年8月には、機関誌「インターナショナル建築」を創刊。リチも装飾図案や論文を掲載していた。

村野藤吾が認めた美術工芸家

リチはウィーンと京都をしばしば往復するものの京都が活動の拠点となった。
工芸品の制作に従事するほか、「リックス文様」をプリント服地や壁紙として制作・販売。
そうした文様を目にした村野藤吾は、しばしば自身の建築内装に採用した。

村野藤吾

唐津市生まれ。早稲田大学建築科を卒業後、大阪の渡辺節建築事務所入所。綿業会館等の設計に携わり独立。92才で亡くなる当日まで仕事をする。日本芸術院会員。文化勲章受賞。
主な作品として、宇部市渡辺翁記念会館、世界平和記念聖堂、日本生命日比谷ビルなどがある。
早稲田大学建築科の4期あとに、上野伊三郎が在籍していた。
リンデン株式会社取締役の祖父でもある。

Massege

メッセージ

2009年1月 京都。
わたしは、五十年前に世を去ったひとりの女性と出会いました。

その日の昼下がり、家人が「美術館に行かない?」と言った。
「誰の展覧会?」
「上野リチという人」
道すがら、上野リチはデザイナーでウィーンの人。
日本人の建築家と結婚して日本で活躍をした。
自分の祖父が彼女の作品が好きで、いくつかの内装をお願いしたこと・・・。
そんなことを聞きながら京都についた。

あれから10年。
あたためていた思いを今、みなさまにお届けします。

リンデン株式会社
代表取締役 竹中洋二

Tel.06-6251-5601