リンデン

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モリス ふすま 新柄が販売開始しました

2022年06月23日

リンデンのオリジナル人気アイテム
ウィリアム・モリスのふすま紙に新柄が5柄登場しました!!
ウィリアムモリス

ウィリアムモリス ふすま
「ゴールデンリリー」
ジョン・ヘンリー・ダールの経験が生かされたデザイン。
モリスのパターンを継ぎながらも、しだいに独自のスタイルをみせるようになる。彼の花や木は自然の植物というより、異形で、海底の藻のような奇怪な姿をしている。モリスよりもずっと反自然的なのである。

バード&ポメグラネイト
ウィリアムモリス
「バード&ポメグラネイト」
作者不明ですが、おそらくモリスの愛弟子ジョン・ヘンリー・ダールの作品と推測されています。描かれている茎は、モリスの「Fruit」からきていることが見て取れ、葉の茂った枝と、中には熟して種の見えるザクロの実、そしてその中に飛び交う鳥が描かれた1926年のデザインです。

ブラックソーン
ウィリアムモリス
「ブラックソーン」
晩年のモリスの軌跡的ともいえる作品。1870年代後半から彼は歴史的な文様に向かっていたが、ここでは身のまわりの自然をいきいきと写した若きモリスが戻ってきたかのようだ。個々の花は自然の美しさを保ったまま、モリスの成熟したデザイン構成の中に合成され、圧縮されている。
自然と花の美しさをいきいきと表現した、1892年モリス晩年の奇跡的なデザイン。

ウィリアムモリス ふすま
「レスター」
モリスが20年前に「バチュラーズ・バトン」をデザインしていましたが、それがウィリアム・モリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールにひらめきをもたらしこのデザインがうまれました。 モリス商会後期のクラシックともいえる作品で、この壁紙は1887年にマンダー夫妻によって建てらた「美の館」であるウィティック・マナーのモーニング・ルームに使われました。今日もなおその室内装飾は、モリス商会の装飾の中でも最も美しく完璧な作例の1つとして残されています。

ウィリアムモリス
「ケルムスコットツリー」
1891年 モリスの誕生祝いに、娘メイ・モリスを含むモリス商会の女性たちによって作成されたカーテンがもとになっているデザイン。