モリスのある風景　雲仙観光ホテル

2017年05月31日

1935年創業、長崎雲仙観光ホテルは標高750ｍ湯煙立つ地に、自然に囲まれ美しく佇んでいます。赤茶色の切妻の屋根が、スイスのような印象のクラシックホテルです。

重厚感のある扉を開けて、エントランスを一歩入ると、別世界の始まりです。

正面の階段を上がってお部屋に向かいます。高い天井と窓、赤いカーテンがノスタルジックで気分が高揚します。

踊り場にもアンティークがさりげなく置かれています。

メインダイニングへご案内。天井高く、その広さにひるみそうになります。床板は創業当時のままだとか。

壁面にはモリスが縁取られた大きな鏡が、まるで額のように風景を映します。壁上部には、収穫などを表現した織りのタペストリー。まるで美術館のようです。

モリスデザインのパーティション。素敵です！奥が厨房になっています。いずれも英国壁紙を使用してオリジナルで製作されています。

カーテンもモリス「vine」ぶどうデザイン！チークのようなダークカラーとの相性はぴったりです。

お食事は雲仙キュイジーヌと呼ばれるフレンチを、ワイン、山の幸、海の幸、デザートまですべて美しく、美味しいです。まさに目と舌で味わうことができて、満たされた夜を過ごせます。

to be continued…